放送大学の卒業研究(途中経過)
現在進行形ですが、どんな感じで卒研をしているかというのを書こうと思います。
所属は自然と環境コースで、地方民なので本部の教員ではなく近くの大学の先生に見てもらっています。近くの大学といっても、いわゆる宮廷です。自分が指導を受けるにはもったいないくらいの環境です。(ちなみに僕の指導教官は放大の授業にも出演していたみたいです。)
ゼミは月1回で場の理論の教科書を読んでいます。読んでいるとは言っても実際は次回のゼミまでに数章読んでレジュメにまとめてゼミの時に見せるんですね。んで先生から
「●●とはどういうことですか?」
と訊かれ、
「え、えぇーーわかりません」
と私が言うと、
「●●とは××が△△であるからして~~~このくらいの説明ができるようじゃあないと発表の時に困ってしまうよ」
などと言われるみたいなのを毎回やっている感じです。ぶっちゃけまだ発表のテーマすら決まっていませんが、たぶん何とかなるだろうとは思っています。
にしても、フルタイムで仕事しながら、院試の準備もしつつ卒研やるってハードすぎですわ。レジュメまとめもなんかほとんど写経してるようなもんで、内容の理解まで追い付いていないのが現状です。でもそうでもしないと期限までに終わらんのです。
まあ、何が言いたいかというと、卒研は思ったより大変だということと、当初思い描いていたほど甘くないということです。でも研究するために大学入ったのに卒研やらずに卒業はあり得ないのでやり切ります。これから卒研をお考えの方も、進行形の方も、頑張りましょう。未来の自分のために。
【失敗談】IELTSで玉砕した話
最近IELTSを受けました。
私の英語力は、英検3級、TOEIC450点という残念な感じです。そんな人がほぼノー勉でIELTSを受けるとどうなるかという話です。
IELTSの受験記はたくさんありますが、ガチ勢ばかりであまり参考にならないので、英語できない勢代表として初回の感想を書いておきます。
〜前日
市販の単語集はチラ見していたが、暗記はほぼしていない。公式問題集も買ってはいたが新品状態。さすがに前日に焦って問題形式の確認だけした。
当日
会場に入り、試験の説明が英語で始まる。雰囲気で大体のことは察したが、あんまり何言ってるかわからん。最初のリスニングの解答用紙が配られ、「どこどこに何々を書け」的な指示をされるが、全くわからんかったので雰囲気で書いた。また、名前を「CAPITAL LETTER」で書けという指示をされたが、CAPITAL LETTERがなんなのかわからずとりあえず全て大文字で書いておいた。もう試験が始まる前から終わっている。
リスニング
話題自体はなんとなく察しがつくが、何言ってるかさっぱりわからず。とりあえず適当な単語を書いておいた。
リーディング
こちらも文章の意味がわからない。1文もわからん。一応ウン年前に大学受験で英語勉強したというのに、こんなに読めないものかと落胆。とりあえずロト6状態。
ライティング
リスニングやリーディングと違って、手も足も出ないということは無くて気は楽だった。ただ、多分自分が書いているのは幼稚園児以下の文章だっただろう…。ちょっとカッコつけてHenceとか使ってみたけど、どーやろうか…。
スピーキング
正直これが一番自信あった。受けるまでは。面接官は白人男性。リラックスしてねーと言われ、雰囲気的にはやりやすかった。ところが、まず1問目から質問の意味がわからん。何回も聞き返したら別の質問に変えてくれた。そして、「君は書くことが好きかい?」とか聞かれて、「嫌い」と答えると、「なぜ?」と聞かれる。内心嫌いなものは嫌いなんだわ理由なんてねぇよと思いましたね。他にも色々質問されましたが、必ず「なぜ?」と聞かれました。日本語でも答えきれないような質問に、沈黙は免れませんでした。これを買いますとか、どこに行きたいとかいう話題で無く、考えを述べるとか、抽象的な話題を話すってのは難しいですね…
だいたいこんなところです。ちなみに、9時から12時くらいまでは拘束されますが、時間が過ぎるのはあっという間でした。これは訓練が必要だと実感しました。
またしばらく勉強して出直そうと思います。皆さんもお勉強頑張ってくださいね〜〜!あ、今回のスコアはあとで追記しますね〜乞うご期待!(負の意味で)
人事異動がなんか寂しい
私は現在社会人学生といわれるカテゴリーに分類されております。なので、大学以外にも会社もあるわけです。会社には人事異動がありまして、毎年毎年人が入れ替わるんですよね。
私は入社2年目で、ついに3年目を目前に異動することが決まりました。今の仕事は嫌いではないけれど、常々辞めたいとかなんとか思ってるわけです(色々思うところがあるんですね~)。で、ついに異動ということになり、「やった~~これで解放されるじょ~~!!うれぴ~~~!!」とか思ってたんですよね。で、引継ぎの準備やらロッカーの整理とかルンルン気分でやってたんですが、自分のロッカーの物が減っていくにつれて…なんか寂しいんですよね…。
思えば2年前に入社して、初めて配属された職場で、ハンコがどの棚に入ってるかもわからないようなヒヨっ子だったのを、一人で仕事できるまでに育ててくれた、有難い場所だったんだなぁ、と、ふと思いました。
嫌なこともたくさんあったけど、よく考えればいいこともたくさんあったわけで、なんか泣けてきました…。
日本では、そろそろ別れの季節が近づいてきています。渦中にいると忘れがちですが、今日という日は、1度きりの大切な日なのだということをもう一度思い出して、仕事も勉強も打ち込みたいと思います。
エスペラントは簡単な言語か?
文系らしくたまには文系ネタを書こうと思いますが、ちょっともう寝る時間なので手短に書きます(笑)
エスペラントを知ってる人向けに話をしますが、エスペラントははたして簡単な言語なのでしょうか?私はエスペラントの存在を知ってからかれこれ10年くらい経ちますけど、未だに日常会話レベルに達していません。
よくエスペラントの売り文句に「簡単な言語」というのを見かけます。しかしこれはどうだろうか…と思うわけです。簡単だと言い張るなら、言語に無関心な人でも誰でももっと早期に使えるようなモノであるべきです。「お前の努力が足りないんじゃ」という批判が挙がりそうですが、個々の努力に依存するようなものを簡単というべきではないです。
とはいえ私はエスペラントの思想には十分理解を示していますし、肯定的に捉えてるつもりです。(言語に思想がつきまとうのは如何なものかとは思いますが…)ただ、初学者に対して簡単な言語だという宣伝をするのはやめた方が良いだろうと言いたかっただけです。
個人的な話ですが、簡単な言語だと聞いて始めたのに10年も話せるようにならないとなるとさすがに嫌気がさしますが、「エスペラントは難しいよね」と先輩に言われて肩の荷が下りた気がしました。
とはいえ、学校で習ったわけでもないのにそこそこ自己紹介くらいできる言語はエスペラントくらいですので、敷居が低いというのはある程度定性的な事実かもしれませんがね。
ついでにエスペラントの問題点を指摘すると、コンテンツが少ないという点かと思います。折角覚えても使いどころがなけりゃ意味がないというところですね。なにか面白いもの出ないかなぁ。そういえばマイクラはエスペラント訳が出ててすごいなぁとは思いましたけどね。
とりとめもない話でした。でわでわ。
卒業研究の履修が仮決定したよ
表題の通りです。
私は現在某大の3年生で、来年は卒業研究があります。まぁ、ウチの場合は別に卒研やらなくても卒業はできるんですけどね。
んで、卒研の仮テーマとかなんだとかを書いた書類を提出しておいたので、そのお返事が来たということです。開封するまでドキドキでしたが、希望の研究室に当たりました。いやぁー、良かったです。
ちなみに分野は高エネルギー物理です。正直不安しかないですけど、決まった以上はやるしかないですから死ぬ気でやるくらいの気概で行きます。死なない程度に…。
で、実際に履修するのは来春からですが、それまでに十分準備する必要がありそうですから、ぼちぼちやっていこうと思います。また、卒研では指導教官とのウマが合うかどうかってのも重要なので、一度講義を覗きに行こうと思います。そう、実は今回決まった先生とは会ったことないんですよね…。ウチの大学で以前講義してたみたいなんですが、今はウチではやってないんですな…。
とりあえず、今のワクワクした気持ちを忘れずに学習、研究に努めようと思います。
チラ裏記事でした(笑)
数学の用語・・・文系にもわかる数理科学
いつまで続くかわからない「文系にもわかる数理科学」というシリーズを始めようとおもいます。ここでは、文系だった私が数学や物理を勉強するなかで「そーだったんか!」と思ったことをご紹介しようと思います。なお、文系が書いてることなので割と定性的なことを書いていますが、そこに突っ込んではいけません(笑)
今回は用語編です。独特の言い回しがいっぱいあるので、テキストに書いてある日本語を理解するのに苦労することもしばしば(笑)
一般
(例文)・・・一般に一辺がaの正方形の面積はaaと書ける。
数学は一般という言葉が好きなようです。極端に解釈すれば「どんな場合でも」という意味。教科書で「一般に~は●●である。」と書いてあったら「~はどんな場合でも●●だよ!!すごいね!!」という意味になります。ちなみに一般の反対語は特殊です。
抽象
(例文)・・・もっと抽象的に書いてくれないとわからないよ
抽象化≒一般化。普通は具体的な方がわかりやすい気がしますが、数学をやるうえではその話が一般に成り立つのかどうかが大事なので例文のような会話になります。数学は抽象化する学問だと言って間違いないでしょう。
一意
(例文)・・・割り算をしたときの余りは一意に定まる。
「ただ一つ」くらいの意味。例文が微妙な感じなのはパッといいのが思い浮かびませんでした(笑)
厳密
(例文)・・・1=0.999999・・・は厳密に成り立つんですか?
「マジで」という意味。「寸分違わず間違いなく本当に絶対」という意味。
無限
(例文)・・・実数は無限に存在する。
日常生活では無限というと「すんげーいっぱい」というくらいの意味で使われると思いますが、数理科学の世界で無限というと厳密に無限です。つまり「マジで寸分違わず間違いなく本当に絶対に無限」です。要は数えてもキリがないってことです。
高々
(例文)・・・全人類の頭髪は高々有限本です。
「多くとも」という意味。意訳すると「頭髪の本数は数え上げればめちゃめちゃ大変だけど無限本じゃないから頑張れば数え上げられるくらいの本数しかないよ」ということ。なんかの条件下で「m+n=xを満たす実数の組は高々有限個です」と言われたら、一個一個調べればいつか答えにたどり着くということがわかるので数学者は安心します。多分。
プライム ' ←上についてる点
(例文)・・・xの微分はx'(エックスプライム)と書きます。
高校ではこの上についてる点のことを「ダッシュ」と呼んでいたと思います。が、大学に入った途端「プライム」と呼ぶようになります。国際的にはプライムが多数派のようです。上の点をプライムと呼ぶと数学かぶれ感が増します。
他にもいっぱいありそうだけどもうおねむなので今日はここまで!数学用語ばっかりになっちゃったね。次は物理も入れたいですな。
統計力学とは何なんですかね…
今日は起きてから午前中はとりあえず統計力学をやっていたのですが、まぁー何をしているんだかさっぱりわかりませんな。一応単位は前期で取ったんだけどねぇ…。
なんか計算ばっかりやってて物理的に結局何が言いたいんだかわからないままモヤモヤしております…。わかったことと言えば、
分配関数がなんかめっちゃすごい!
ってことくらいかな…。アンサンブルがどーのこーのでとかよくわかんねぇっすw
そんだけですwじゃーねーw